元記事:fb2020-09-20
京都の講習会の前身として、大阪の講習会がありました。何人かの熱心に新日本延命学を学んでいた人たちが世話人になって、京都の講習会とほぼ同じ構成で行なわれていたそうです。宮原先生の講演に続いて、実演(公開治療)があり、最後に家庭療法の講習という具合ですが、まだ、「健康器」が発明される前の段階で、足を使う治療法(富川先生は「足踏み」と呼ばれていたと記憶しています)の講習でした。
宮原先生の手技を真似ることは、容易な事ではありません。たとえ真似事であっても、大変な労力を要し、参ってしまいます。治療師のような技能や知識がない一般の人でも、家族の健康を守るためにできる方法として、考え出されたのが「足踏み」です。もちろん、宮原先生の手技には遠く及びませんが、根気よく続けてコツをつかめば、家庭療法として効果の高いものになります。「足踏み」もSujiLabの研究テーマになりそうです。