SujiLab(運動神経筋の研究室)は、SujiLab Web の管理人Makoが主宰しています。効果絶大であった宮原一男氏の治療手技を再現することと、不完全な運動神経筋と球の理論に関する考察が主な研究課題です。どちらも、自分の代で成し遂げられないことを想定して、施術技法と理論の継承方法についても試行錯誤を繰り返しています。SujiLabに集まる同志も徐々に増えており、研究の進展につながっています。
施術技法の研究
SujiLabの主な活動は、プロの施術師を中心とした施術技法の研究会です。
宮原一男氏の施術技法を再現することを目標の一つとしていますが、施術技能を一歩ずつ高めていくことで、到達できるものと考えています。SujiLabに参加しているメンバーが、日常の施術業務などで気付いた技法を互いに紹介し、各自が臨床現場で、その技法の効果を確かめながら、課題を見つけて研究を進めています。
理論(病理観)の研究
SujiLabでは、宮原一男氏が発見したとしている運動神経筋と球について、実態が明らかでないため、病理観と施術技法を説明するためのモデルが与えられたものと捉え、「スジ・球モデル」と呼んでいます。
緩める研究会(緩研)
運動神経筋(スジ)を緩め続けると、身体はどうなるのかをテーマに、定期的な施術で徹底的にスジを緩める取り組みをしています。スジが緩めば、血液が流れやすくなって快調になるばかりとは限りません。施術の受け手は、文字通りからだを張っています。
初級講習
プロの施術師だけでなく、近い将来、プロとして活動する意志のある方を対象にした初級講習をしています。通常のSujiLabに参加することを前提として、基本的な技能や理論について、SujiLabでの研究成果をもとにお伝えしています。
SujiLabの活動拠点
毎週火曜日(10時から16時)に集まって活動しています。
《主な拠点》
Makoの自宅の一室(京都市中京区)
浪速区民センター(毎月第三火曜日 大阪市浪速区)