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宮原先生が名付けた「冷胃症」

元記事:アメブロ2017-11-15 15:54:57

 胃の側にある太いスジと,それに繋がっていて胃を取り囲んでいるスジが,脚の付け根に向かって縮むと,固くなって冷えますが,胃壁も緊張して固くなり,冷えてしまします。この状態を,宮原先生は,「冷胃症」と名付けました。

 更に,胃下垂を起こしていると,腸や子宮,膀胱なども冷やされることになります。胃の後ろ側には,太い血管が通っているので,そこを流れる血液も冷やされて影響が全身に及びます。

 ですから,胃下垂を放置していると,体温を一定に保つことが出来ず体調不良を起こし,万病につながるのです。新日本延命学療法で,胃を引っ張り下げているスジを緩めれば,胃が定位置に戻って,冷胃症が解消されます。