元記事:アメブロ2017-11-14 17:09:25
ある日,宮原先生が歩いていると,頭に熱いモノを感じて手を当てたそうです。それは,ハトのフンでした。
ハトのフンが熱いのは,ハトの体温が高いからです。宮原先生は,ハトが豆を丸呑みしても消化出来るのは,この体温のせいで,動物によって消化出来る食物の違いが,体温の違いによるのではないかと考えたそうです。
ウマが食べる藁を,ヒトは消化することが出来ない(オブラートに包んで飲んで確かめたらしい)。ハトには消化できる生の豆をウマに与えると,そのまま出てきた。
これらのことを確認した結果,
「消化の主体は,熱である。」
と結論付けられたのです。
お腹のスジが硬くなって冷えることで,胃腸の温度が下がると,消化不良を起こして栄養の吸収がうまく行かず,不健康になることが推察できます