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「運動神経筋」という名前の由来を推理する 2

元記事:アメブロ2017-11-10 08:19:23

 運動神経は,脳から筋肉に向かう信号の通り道で,脊柱管を下って椎間孔から筋肉に向かっています。運動神経筋は,「お腹と背中に4本ある」のですから,経路が重なりません。
 宮原先生は,公開治療の時,アキレス腱を運動神経筋だと言われていました。足の親指を反らすと足底に浮き出てくるスジを指して,
「これが,実は,このスジ(アキレス腱)だった。」
「このスジが,付け根の柔らかい所(脚の付け根)で腫れる。」
と,治療中に説明されていたのです。
 推理してみましょう。アキレス腱は,運動神経筋。腱は,筋肉に繋がっている。
「筋肉」=「筋(すじ)」+「肉」
 筋肉は,スジと肉が合わさったもので,スジは,腱に繋がっている。それが,次々と隣の筋肉や腱と連絡している(これは仮定)。この繋がりが,運動神経筋ではないか。
「運動」+「神経」+「筋」=「運動神経筋」
だとすると,「神経」との関わりは,どうなのでしょうか。