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重症筋無力症を発症

元記事:fb2020-09-17

 わたしが、富川先生から延命学の治療を受け始める前、小学3年生になったばかりの頃、重症筋無力症を発症しました。この病気は、突然、筋肉に力が入らなくなること(そして、しばらく休めば力が回復すること)が特徴なのですが、わたしの場合は、瞼(まぶた)を引き上げる筋肉に顕著に現れました。症状に気付いた母に連れられ眼科へ行くと、視力検査や暗室での検査の後、これは、目の病気ではない。大学病院へ行くようにと勧められたのです。

 京都大学附属病院での診断が、重症筋無力症でした。医師の説明は、この病気は、現在の医療では治すことができない。症状を軽くする薬を飲み続ける必要がある。今は、瞼の筋肉に出ているが、全身のどこの筋肉にも出る可能性があるので、道路を渡っているときに、足が動かなくなる恐れだってある。呼吸をする筋肉の場合は、息ができなくなることもある というものでした。