元記事:fb2020-09-21
小学4年の秋、京都第一赤十字病院を受診することになりました。父の同級生で、看護婦長をしている方がいて、紹介してもらったようでした。
診断は、京大病院と同じく重症筋無力症。一か月間の検査入院となりました。服薬量を決めるためということでしたが、データ集めが主な目的だったのではないでしょうか。食前に服用するのですが、食事を口にするまでの間に、副作用の腹痛が起きていました。薬の量が調節されたとは記憶していません。
それはともかく、退院の運びとなり、父が迎えに来てくれました。同級生の婦長さんにあいさつしたとき、「こどもにしては、薬の量が多い」と漏らしたそうです。父は、それを聞いて、その薬を一生飲み続けることになるのか、えらいことやな と思ったそうです。