『新日本延命学』という本は、奇妙な本です。奥付には、「著者 宮原一男」と記されていますが、「まえがき」を書いているのは、宮原氏ではありません。編者敬白とあります。「まえがき」の次に、「この本をお読みになる方へ」、「新日本延命学をお読みいただく方へ」という文が続いていますが、どちらも宮原氏によるものではありません。
「まえがき」よりも前に「新日本延命学の発刊を祝す」、巻末には「新日本延命学と祈りによる世界平和運動」という文が載っていて、筆者の肩書は、前者が、「祈りによる世界平和運動推進本部本部長」、後者は、「新日本延命学」、「祈りによる世界平和運動」を併記となっています。
改めて奥付を見ますと、「発行者 新日本延命学後援会」、「発行所 新日本延命学研究所」ともあります。これらのことから、『新日本延命学』という本は、祈りによる世界平和運動を推進している白光真宏会の上層部に新日本延命学後援会があって、その方たちによって編纂されたのではないかと、わたしは思っています。
カテゴリー