元記事:アメブロ2017-11-07 09:42:40
宮原先生が,脚の付け根を施術されただけで,同側半身が柔らかくなってしまったのは,そこに繋がっているスジの緊張が緩んだためです。そのスジは,脚の付け根に向かって,紐がたぐり寄せられるように縮んで球を作っていたのです。
球が周囲の組織と膠着を起こして,側の太い血管を圧迫すると同時に,球に向かって引っ張られたスジは,緊張して硬くなり側の血管を圧迫してしまいます。
宮原先生が,膠着している球を外すと,球やスジに圧迫されていた部分の血流が回復して,前記の変化が現れたのです。
宮原先生によると,
「スジは四本しかない。お腹に左右で二本,背中にも二本あるだけ。それらが,全身に延びている。」
ということです。
脚の付け根の球が,全身の血液循環に及ぼす影響が大きいわけです。