元記事:fb2021-02-15
施術手技を伝える時に最も困難なことの一つは、見えない部分をどう伝えるかですね。学ぶ側は、「見習い」と言う通り、師匠の技術を見て真似ることを繰り返すうちに、師匠の技に近付くことが出来る。比喩表現でもある「見習い」には、視覚で捉えられないことを学ぶ意味も含まれているわけですが、見習う側が困難なのはもちろんのこと、技術を伝えようとする側にとっても苦労するところです。
写真は、弛めの力配分を説明しているところ。プラバンを通して見える手指・手掌の血色の変化で、圧の掛け方が「見える化」されます。